全国の経営者の皆様へ 若者に関する緊急声明文

2013121

全国の経営者の皆様へ

 

若者に関する緊急声明

 

拝啓 例年にない寒さでございますが、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

 

今回は経営者の皆様にお願いがあり、大変失礼ながらこのような形で声明文を発表する運びとなりました。

私からのお願いは一点、≪これ以上若者を使い捨てにしないで欲しい≫ということでございます。

 

 私は今春に大学を卒業し、就職活動の傍ら、大学や専門学校などの高等教育機関を卒業して就職活動などを継続中の若者が集まる「既卒者カフェ」というコミュニティを運営して参りました。

 

 昨今、この国では景気の低迷による就職率の低下等の原因により、若者がいわゆる企業社会から孤立してしまう「若者の社会的孤立」が問題となっており、その傾向は益々深まっていっております。

 

今回はたった一つだけ、様々な若者と出会う中で私が実際に聞いた話をお伝えします。

 

 高等教育機関を卒業後就職したある男性。彼は、二ヶ月間研修があると偽りの言葉を掛けられたまま入社した一社目の会社で、いきなりプロジェクトのメンバーになり毎日のように終電まで仕事をしました。当然、残業代は出ません。一週間で同期二人が辞める中、三週目までなんとか踏ん張り退社。

その後再起して就職した会社でもパワーハラスメントや待遇の悪さにより体調を崩し長く通院する事態に。働きながら再度就職活動を行い待遇まで隠すことなく話し合った結果、今度は十月から新しい会社で働くこととなりました。

 

 

 彼が三つ目の会社で働き始めた頃、私は彼に会いました。その前の二社の状況を聞いていたため、『今度の会社は大丈夫そう』という彼の言葉を聞いて安心していました。

 

 しかし、今日、つい先程です。彼が大量服薬による自殺未遂を起こしたという痛ましい一報が届きました。

 

最悪の事態が避けられたことは不幸中の幸いでした。

 

 

 

経営者の皆様、お願いです。どうか、是非、これ以上若者を使い捨てにしないで下さい。

 

乱文失礼致します。

 

                                        敬具

 

 

既卒者カフェ 山口宏之

 

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